ダーマローラーについて
先ずはこの動画をご覧ください!
動画を再生すると音声がでますのでご注意ください!
ダーマローラー®はお客様ご自身で施術する事ができる美容鍼です!
ダーマローラー®とは・・・
美容皮膚科では皮膚に様々な種類の機器、照射、薬剤投与を医学的知識に基づき行うことで、クライアントに最適な美容医療を提供しています。
同様に、ダーマローラー®は、鍼が皮膚へどのような影響や効果を与えるのかについて、美容医療の観点から考え開発されました。
ダーマローラー®では、皮下の0.2~0.3mm程の深さを正確に連続刺激することで真皮の線維芽細胞を活性化し、コラーゲン・エラスチンの生成や皮膚のターンオーバーを促して様々な皮膚トラブルに対応します。
この画期的な技術を用いると、全顔で3000箇所を超える微小な傷を与えることができるため、他の美容鍼技術と比較して理論的に多くの皮膚創傷治癒効果が得られます。
また真皮の浅い層に限定して鍼を打つため、内出血や痛みのリスクを極力減らせるのがダーマローラー®の大きなメリットです。
日本で発売になったダーマローラー HC902はお客様が自宅でセルフケアに使用する事ができる毫鍼として医療機器登録( 医療機器届出番号:17B2X10006000001 )されている一般医療機器です。
ダーマローラーは、Dermaroller GmbHにて開発された技術です。
162本の鍼長0.2mm~0.3mmで極小(最大線径0.08mm)の医療グレードステンレス製マイクロニードルが90度の角度で当たることで、肌を傷つけることなく、肌再生を促し、有効成分が最適に吸収されるよう設計されております。
ダーマローラーHC902
- 模倣品にご注意ください。
Dermaroller GmbHにて製造されたダーマローラーをお買い求めください。
- 並行輸入品にご注意ください。
Dermaroller GmbHの日本認定販売元である㈱Transparenceのみで販売されております。
- ダーマローラーHC902は医療機器です。
医療機器ではない類似品にご注意ください。(医療機器届出番号:17B2X10006000001)
ダーマローラーの使い方
ダーマローラー(マイクロニードリング)の作用
マイクロニードリングとは、微細な針で皮膚に無数の孔を開け、角質層と表皮性バリア機能を保持する一方で、皮膚内では損傷を認め、傷跡を残さずに創傷治癒により皮膚の再生を促す療法のことです。
コラーゲン誘発療法
コラーゲン誘発療法(CIT)は、皮膚の外層である表皮と真皮に穴を開け、修復プロセスを活性化するスキントリートメントです。線維芽細胞が活性化し、コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸を大量に生成します。また、筋線維芽細胞が収縮し、引き締め効果を高めます。
「弾力、みずみずしさ、リフトアップ、ハリツヤ」など
出典: Plastic and Reconstructive Surgery, 2008, Vol.121(4), pp.1421-1429 マイクロニードリングに関するコラーゲン誘発療法の要約
皮膚細胞増殖
表皮と真皮の間にある基底層を刺激することで細胞分裂が活性化され、ターンオーバーを促進します。
「キメ・小じわ・シミ・くすみの改善、トーンアップ」など
出典:Journal of the American College of Clinical Wound Specialists, March 2012, Vol.4(1), pp.2-6 マイクロニードリングによる皮膚細胞の増殖
血管新生
微細な創傷治癒の過程で組織が再生されると、血管内皮細胞分裂の促進(血管新生)が起こります。血管新生は、血液循環の改善や積極的な創傷治癒を促します。
「ニキビ跡の改善、薄毛改善・毛髪再生」など
出典:Journal of Cutaneous and Aesthetic Surgery, 2009, Vol.2(1), p.26-30 瘢痕に対するマイクロニードリング療法の評価
経皮吸収
作用物質が皮膚を経由して体内に吸収される率はきわめて低く、角質層の防御によりそのほとんどが阻止されてしまいます。マールブルグ大学やイエナ大学は、小さなリポソームでさえ、12時間の間にわずか0.3%しか皮膚に浸透しないという証拠を示しています。一方、ダーマローラーで角質層を処理すると、有効成分の浸透量は1,000%以上増加することが証明されております。
「皮膚への浸透力が大幅に向上」
出典:University study, 2000, Marburg (Germany) ダーマローラーによる経皮吸収の有効性を証明
ホームケアにおけるダーマローラーの使用上の注意
添付の取り扱い説明書をよくお読みください。
以下の事をお守りください。有害な事象が生じる可能性があります。
- 衛生上、使用者はお一人です。(複数人数で使用しないでください。)
- セルフケアとしてご使用ください。本製品は「鍼(はり)」です。他者への施術は医師またははり師のみ許可されています。
- 使用できる部位は、顔面部、額、首です。
- 肌に異常があり皮膚科医の治療を受けている、ニキビや湿疹など皮膚の異常がある場合は、使用をお控えください。
- 3日以内にピーリングやレーザーなどの施術を行っている場合は、お肌が回復していませんので使用はお控えください。
- 本製品は清潔区域で製造されておりますが、滅菌処理されておりません。初回含めてご使用される毎に、必ず事前に附属消毒クリーナーを塗布し、自然乾燥の後に施術してください。取り扱い説明書に記載されている以外の洗浄消毒方法を行ったり、禁止されている洗浄消毒方法を行うと、本製品が破損して健康被害が生じる可能性があります。必ず、取扱説明書の指示に従って管理して下さい。
- 週に数回の使用頻度を守ってください。一度の施術における同一部位の施術回数(垂直、斜め左右、2~3回)を守って下さい。
- 施術後は、皮膚の保護のために保湿をしっかりおこなって下さい。また、一日焼けを避け、紫外線対策をしっかりおこなって下さい。エタノールが含まれているなど刺激の強い化粧品の使用は避けてください。施術後の肌ケアにつきましては、専用品をお使いください。
- 肌が繊細な方が本品を使用した場合、肌が一過性に紅くなることがあります。肌の状態が回復する前の施術はお控えください。もし、発赤、腫れ、かゆみ、乾燥などの肌の異常が強かったり数日続いたりする場合は、使用を中止し皮膚科医の診察を受けてください。
- 使用中に肌の異常を感じられた場合は、使用を中止して皮膚科医の診察を受けてください。
- 取り扱い説明書に記載された本品のお手入れをしてください。ローラーヘッドをエノールや塩素系消毒液に漬けないでください。熱や蒸気による滅菌、熱湯による消毒、超音波洗浄は厳禁です。本品が破損し、使用時の事故に繋がります。必ず専用のクリーナー・消毒液を使用してください。
- 添付の取扱書に記載されていない使用方法と手入れ、そして専用クリーナー・消毒液、専用化粧品以外の使用によって生じたトラブルにつきましては、対応しかねる場合がありますのでご注意ください、
ダーマローラーQ&A
- ダーマローラーにオリジナル(正規品)とイミテーション(模造品)があるのでしょうか?
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Dermaroller GmbH(ドイツ)は、マイクロニードリングの立案者であり、ダーマローラーの特許・商標等を取得している世界基準企業です。
Dermaroller GmbH(ドイツ)で製造されたマイクロニードリング用のローラーが、Dermaroller Original(ダーマローラー オリジナル)と一般的に言われております。
- ダーマローラーは医療機器なのでしょうか?
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医療機器とは、身体の構造若しくは機能に影響を及ぼすことが目的とされている機器ですので、ダーマローラーは、もちろん医療機器になります。(ダーマローラーHC(医療機器届出番号:17B2X10006000001))
もし、医療機器ではない類似品がございましたら、薬機法違反の可能性が高いので、ご使用をお勧めできません。
- ダーマローラーHC902は他社でも購入できますか?
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ダーマローラーHC902は、Dermaroller GmbHの日本認定販売元である㈱Transparenceが日本に流通しておりますので、基本的には㈱Transparenceを介した販売、卸売、代理店以外では購入することができません。
当院は正規代理店となります。 - ダーマローラーの針の長さはどのくらいがよいのでしょうか?
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針の長さは長ければよいというものではございません。顔の表皮の厚さは0.07mm~0.2mm程度ですので、コラーゲン誘発療法やターンオーバーの促進には、0.2mm程度で十分な効果を発揮します。ダーマローラーHC902は、十分な効果を発揮でき、かつ、出血のリスクがなく、肌へのダメージを最小限に抑えた0.2mm~0.3mmの針の長さに設計されております。
※0.5mm以上の針は安全面からセルフケアでは推奨できません。医療機関にご相談ください。
- ダーマローラーHC902の線径はどのくらいでしょうか?
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ダーマローラーHC902の最大鍼径は0.08mmです。一般的に使用する鍼の最小線径は0.10mm(03番)ですので、それよりも細くなります。
この極小の医療グレードステンレス製マイクロニードルを使用しておりますので、穿刺孔はほんのわずかとなり、悪意に肌を傷つけず、肌へのストレスを最小限にとどめるように設計されております。
- ダーマローラー(マイクロニードリング)の副作用として色素沈着のリスクはあるのでしょうか?
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マイクロニードリングのこれまでの研究や学術によると、針の長さが長くなるほど副作用の重症度が高くなります。針が短いほど、痛みが少なくなり、出血、術後の赤み、腫れの傾向が小さくなります。ダーマローラーHC902で取扱説明書を順守した場合の副作用の報告はございません。一時的な痛みと腫れがわずかにある程度です。炎症後の色素沈着のリスクは低く、皮膚感染のリスクも低いです。
※マイクロニードリング療法では、皮内塗布に適していない薬品や美容液等を使用しないでください。
色素沈着等のリスクが大きくなるのは、
・長い針のマイクロニードルを使用した場合(医療機関にご相談ください)
・皮内塗布に適してない美容液等を使用した場合(エクセラリスプロシリーズをお勧めします)
・Dermaroller GmbHの正規品ではない模倣品を使用した場合
・取扱説明書を遵守しなかった場合
となります。 - マイクロニードリングの効果が現れるのはどのくらい期間がかかりますか?
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Fabbrocini医師の研究発表によりますと、
”誘発されたコラーゲンは長期間にわたって成熟するため、はっきりと効果が現れるのは約6~12ヶ月の期間を要する。”
(e.g., Aust et al. 2008,Fabbrocini et al. 2009, Fabbrocini et al. 2012)となっておりますので、継続的なケアをお勧めいたします。
- ダーマローラー使用後に10~15分間を空けるのはなぜでしょうか?
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ダーマローラー使用直後は、お肌に軽い炎症が起こっている状態ですので、直後に美容液を塗布する行為は、痛みと腫れの原因となります。また、感染症リスクも上昇しますので注意が必要です。
10~15分間 お肌の回復を待って有効成分を塗布するようにしてください。
※経皮吸収効果の差はございません。 - ダーマローラーHC902は定期的に交換しないといけないのでしょうか?
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正しくお使いになれば50回以上使用可能ですが、安全面や衛生上の理由から使用開始後は3ヶ月を目安に交換することを推奨しております。
ダーマローラーHC902の針は極小で、少しの衝撃でも変形してしまいますので取扱に十分気をつけながらご使用ください。針の折れや曲がりなど変形した製品は肌に不要な傷をつけてしまいますので、必ず交換するようにしてください。
◆ 交換時期
・セルフケアで使用する場合:使用開始後3~4ヶ月
・医療機関等で施術のみで使用され、正しく管理されている場合:使用開始後3~6ヶ月◆以下の事由の場合には直ちに交換してください。
・落下や衝突が起こった場合
・変色や異音がある場合
・痛みが強く感じるようになった場合
・使用開始から6ヶ月経過した場合 - ダーマローラーHC902を使用した翌日はお化粧しても大丈夫でしょうか?
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肌の状態がいつもと変わらない場合にはお化粧は可能です。
個人差によっては翌朝も肌がヒリヒリする方がいらっしゃいますので、そのような場
合には大事をみてお肌を休めていただくようお願いいたします。
引用元:https://dermaroller-japan.com/
- ダーマローラーは化粧した上からでも施術可能なんですか?
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理想としては、お化粧のない状態での施術が望ましいです。
お化粧の上から施術された場合は、ローラーの洗浄を通常よりも入念に行なってください。 化粧品がローラーや針に付着したままですと理想的な施術を実践できなくなります。 - 専用の消毒液の成分は?
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ローラークリーナー30 ml
ダーマローラーHC902専用のクリーナー- 主な成分はフェノキシエタノールとなり、局所消毒薬、殺菌薬としての作用もあり、バクテリアの発生と成長を妨げます。「エタノール」という名称が入っていますが、化粧品でいう「アルコール」とは別の成分で、「グリコールエーテル」の一種になります。緑茶などの自然界に天然物として存在する成分でもあります。
- アルコールアレルギーの方、継続利用するので、針の損傷を防ぐため、アルコールフリーの消毒を使用しております。
- 安全に使用するためには、ローラーヘッドは使用後にお湯にて洗浄する必要があります。
- ローラークリーナーを使用しないと衛生的な使用が保証されず、皮膚の刺激や炎症につながる可能性があります。
- 全成分
アクア、フェノキシエタノール、ソルビトール、コカミドプロピルベタイン、ジグルコン酸クロルヘキシジン、ココ酸PEG7グリセリル
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